2002年9月 18日水曜日

am 9:47

苦虫。
まあ、人質のことを認めたからいいか。
で、日本の立場としては、南北朝鮮が統一されて、現在昇り調子の韓国とくっついて、日本を圧迫するような国になると困るわけだが、立前として、そんなこと言えるわけがないのである。
で、人質の開放であるが、まあ、おそらくは、大陽政策の韓国を通す形で開放されるだろう。
で、小泉の里帰りであるが、帰って来ないでもらいたい。
やはり、モハメッド・アリや、ガッツ石松(今や馬鹿の代表だが)のように、「私を人質にして、彼等を開放して下さい」ぐらい言わないと駄目だ。




そんで、今週読んだ本である。
nxt Version 4.0.0の制作があった関係で、いつもより少ない。

辻嘉一「料理のお手本」

これが、実に古い本で、たしかに、古本屋で買ったんだけど、そういうことじゃなくて戦後まもなくのような感じである。
そんで、この人は、京都の懐石料理の人で、なんか、その辺の「色々な人とお知り合い」ということでの政治力を活かして出した本のようである。
ネガティブな視点で見るならば、ブルジョワ的な自慢話と京都中華思想、もしくは、京都選民思想に裏打ちされた本ということになるわけだ。
でも、東京の山手地方的に見るならば、心やすらぐ話も多い。
そして、我々は、ついつい「世間」という仮想「他者の目」を想定して、必ずどちらかに属さなければならないという強迫観念を植えつけられているわけだが、それは両サイドの権力的な都合であり、もちろん、そんなものに応じる必要はどこにもない。
なぜなら、どちらも単なる石垣の石の一つとして、利用されるだけだからである。
うっとりしながら。
そんなことは、どうでもいい。
基本的に、伝統的な京懐石の視点で見る、日本料理について書かれている。
まあ、基本的に、古臭いのだが。
だが、学ぶところも多い。
そんで、この中に、「魯山人」という人の名前が出てくるのである。
そう、「料理の鉄人」に出てきた「魯山人の愛弟子」の「魯山人」のようである。
一体、何者なのかはまるでわからないのだが。

仁科剛平「株式投資ハンドブック」

そんで、いわゆるマニュアルなのだが、これによると、結構手持の金がなくても株式には手を出せるようである。
もっとも手軽なのが、「るいとう」だそうである。
で、株式というと、悲惨な目にあうというイメージがあるわけだが、もちろん、ギャンブルになる株もあれば、当然、おいしい思いはそんなにしなくても、安定した株もあるわけである。
アメリカでは、ごく普通の市民が株を買うそうである。
いずれにしろ、そんなに欲を張らないことである。
欲張った行き方、これを餓鬼道という。
うむ。

浜田幸一「永田町、あのときの話」

タレント本である。
だが、そんなにバクロはない。

日本博学倶楽部「「関東」と「関西」おもしろ比較読本」

これは、およそ1時間で読める本である。

そんな感じである。



なし



なし




そんで、nxt 3.1.0が、ちょっと古いのだが、vectorで公開だそうである。
もうnxt Version 4.0.0の時代なのだが、まだvectorの方にはアップしていない。
そんで、昨日、sourceforgeをチェックしたら、さりげなく、nxtが4位だった。
これでもし、nxtが1位になっていたならば、いくつかのディストリビューションの中にも入るかもしれない。
何週間くらい1位になるかにもよるが。
でも、bonus packはフリーではないのである。
そんで、rpmパッケージも作っていない。
いや、バイナリで配布すると、フジテレビがウイルスの噂を流すのでね。
なんせ、nxtの初期においても、タイミングを合わせてそういうニュースを意図的に出して来たのだ。
でも、連中はカッペだから、ソースからビルドってものを知らなかったわけである。

うむ。