   そんでその・・・もう今年も残りわずかである。
   今年一年を振り替えると、すさまじく悲惨な一年だったと思うね。1999年ほどではないが。全然時間がなくて、宣伝ができなかったために、ノーベル賞は取れなかった。
   だが、宣伝できた時間によって、私の領域は広がっていっている。
   当たり前だ。なんせ、私が正しい。私の論文を読んだ後でもアインシュタインが正しいと言うものは、相当な勇気を必要とする。だもんで、連中のできることは、存在しないことにすることだけだ。
   だから、有効な手段は、人々に私の論文を読ませることにある。
  だもんで、まあ、時間とともに、私の勝利は近づくわけだ。
  そんで、この現代日本において、小泉とキム・ジョンイルとの違いはあるのか？そのうちマスゲームでもやり始めるに違いない。「偉大なる兄弟、偉大なる同胞、小泉」とか言いながら。
  実際、洗脳報道のオンパレードだ。

  日本のマスコミの職権濫用行為（だが、彼らは公職ではない）については、都市博という大きな利権の絡む時期に行われた知事選挙（これは、青島（という名前の刑事が死ぬドラマがあったっけ）だけに限らない。磯村vs鈴木の戦いってのもあった）と、その後の報道および、石原の公約なき当選にも現れているし、同時に、NHKも抱き込むために行われた、赤字状態だったBS放送のてこ入れのために行われたBSデジタル放送の導入、および、赤字経済の打破のために、強制的に財布を開かせる目的で作られた強制的な地上波のデジタル放送化にも現れている。そもそもは、政策の失敗である自民党の責任だったのだが、これまたマスコミの都合によって、話をすり替えられている。
  そこんところを踏まえてもらいたい。
  ところで、小泉は自民党をつぶすと宣言していたわけだが、まだだよね・・・
  その辺、謎が多い。
  いずれにしろ、俺は奴等をインチキ野郎だと思っている。
  で、今回の予算では医療費を削減して、「三方一両損」とかいうわけのわからん理屈（税金だゼ?）を導入して、じーちゃん、ばあちゃんに払わせることにした上で、どうやって収益を得るのかしらないが、IT関連に増資らしい。
   ITバブル期の森の時ならわからないこともないが、この時期にだ。
   だから、小泉は本当に、日本を第3次産業だけにするつもりのようだ。
  実に、よく考えているわけだ。
  で、縮小経済コースだね、実に。
  日本はおしまいだな。
  なんせ、全体的に赤字でプラスマイナスで、輸出の方が多くて貿易黒字だってことと、アメリカが全体的に黒字で、プラスマイナスで輸入の方が多かったってことを踏まえて、円安を容認しているわけだ。
  日本は貧しい国になっているところなわけだ。
  円の価値も下がっている。
  で、ごまかしだってのがわかるかな・・・コケている最中だってのを、コケていないかのように見せようという・・・
  まあ、なんだっていいさ。小泉はどっちみち、自分の点数のことしか考えていない。後で日本が崩壊（ってこともないが。まあ、貧しい国になるってこと）になっても、「赤字を減らしました」と言い張れる。
  実に、姑息な男だ。