GMT +9  JAPAN
6月27日 その2
 このページはhttp://www.interq.or.jp/writer/knk のコラム「どえりゃ〜」です。
 国会答弁議事録の検索ホームページ http://kokkai.ndl.go.jp/
---------------------------------------------------------------------------
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 というわけで、パート2である。
 
 で、なんつうか、小泉はヤケクソ気味に石原慎太郎と同じコースに鞍替えしたようだ。
 これで掌を何回変えたんだろう・・・
 
 沖縄ツアーまでは平和主義だったわけだ。
 で、選挙で負けて、マスメディアと一緒に勝ったことにしたいがために、強気に出ているという感じかな・・・
 まあ、バレバレだ。
 
 それは昨日のフジテレビの夕方のニュースと同じだ。
 状況のわかっていないアホが勝ち誇っていうように、私のホームページはあまり人に知られていない。
 一応、私は努力をしているわけで、その点について私に責任はない。
 協力者の側で宣伝などの努力を行ってもらいたいものだ。
 
「小泉の方が多い!」か。
 
 実に喜ばしい話じゃないか。
 日本の自由はもうすぐおしまいだからだ。
 それを望んでアホみたいに応援しているんだろ?
 
 やるべきことは山ほどある。
 まず、君らの手でDDPを動かすことだ。私はDDPを行うつもりはない。私が行うと、人々の自由なる意思による選択に大きな影響を与えかねないからだ。これでは自由議会ではなくなるからだ。
 そして、見てもわかるように、私にはやるべき事が山ほどあるのだ。そこまで手は回らない。
 それと、まったくクソったれているが、一応、ルール的には、クサレナチスの意見も公平に尊重されなくてはならない。連中はそれを行わずに、強制的にマジョリティーって事に仕立て上げているが。ナチスに対して、方法においてのナチスを用いることは、ルールにおいて公平ではない。ゆえに、私が運営するべきではないのだ。
 
 DDPを行う際には、いかなる意思も尊重され、公平に配置されなくてはならない。
 ゆえに、議長は機会やプログラムが行うのが理想的なのだ。
 それは、機会が精神科医を行うのが理想的であるようにだ。ただ、そのプログラムを作るのは人間だが。
 だから、残る手は、1億人一人一人が政党であるという姿だ。
 意見が一致するということと、全てが同じであるということは、「自己同一性」つまりは、アイデンティティーの問題を取ってみても、同じではない。
 共通部分、共有部分があるということでしかない。
 それについては、こう質問してみるのが早い。
「あなたはクローン人間ですか?」
 あなたは"NO"と答えることは間違いない。
 
 それは統計学的データを根拠とした精神分析にも当てはまってくるだろう。
 
 ちなみに、私のKNKメソッドによる精神分析においては、方法は異なる。
 まず、第1に、
「性格とは、条件分岐節における判断の理由付けの「理由」の定義と、その優先順位の定義」と定義した上で行うのだ。
 ゆえに、「心理テスト、Bを選んだあなたは・・・」においては、自称の定義は出題者が行っているが故に、出題者の心理しかわからないというわけだ。
 偏見定義におけるトラウマの含有の度合いと、その生成過程なんかを見ていくわけだ。
 
 だから、論理的なのだ。ゆえに、深層心理とは呼ばずに、抽象定義心理群と呼ぶのだ。
 
 ここまで読んだだけで、根拠のほどは伺い知れるだろう。
 
 私は哲学者だからだよ。
 実存主義の他にも構造主義やポストモダーンなんかも読んでみるといいだろう。
 ただ、もったいを付けるために、わざと難解に書いているケースが多いが。
 それは結果として難解なのか、それとも、目的としての難解さなのか?
 結果としての難解さであるならば、具象化されていないものであると疑ってかかって良い。
 
 それはいいとして・・・
 
 まあ、なんにしても誘導のためのトリック(騙し)には気を付けるべきだ。
 
 吸血鬼の話を思い出すんだよ。うっとりさせて、窓を開けさせ、首にガブリ。そして、血を吸われた者も吸血鬼となるわけだ。
 まあ、大半の詐欺商売もそうだ。
 
 うまい詐欺師は自分が騙されていることに気付かせないものだ。
 しかし、真実ではないものは、いつかはバレるから、詐欺師は捕まっている。
 
 私と奴らとどちらが詐欺師かな?
 
 それで、大橋巨泉が民主党から立候補するそうだ。
 で、その民主党は真の改革派であるといつでも言っていて、小泉と同じ意志を持っていると言うが、森喜朗の時も同じコースだったことは記憶に新しい。
 つまりは、ジャンケンの後出しで、自民党が出した法案に「毛の生えたようなの」(私はこれを「毛を生やせた」と言っている)を提出していたのだ。
 方向はまるで同じだ。
 そして、違いはなかった。
 そして、こう言った。
「手ぬるい」と。
 で、「手ぬるい」で、付け足したのは、微々たるものだ。
 
 だから、どう改革なのかは、森政権の頃から不明なのだ。
 
 で、状況を見てもわかるように、彼らの最大の悩みはDDPにある。ゆえに、「国民の・・・」を強調していたりするが・・・ 具体性を持った話をすると危ういから、うやむやなところで止めている点が興味深い。
 
 そう、DDPが答えなのだ。
 改革もヘッタクレもない。直接民主政治が答えなのだ。
 だから、小泉やフジテレビは「国民の同意を得ました」「90%です」なんてなことを言うわけだ。
 しかし、国民が意志を持って、直接コントロールしているわけではないし、政治家が意思を持っているという点にも大きな違いがある。
 法的な根拠と、原理を考えるならば、「リーダーシップ云々」という理屈は矛盾するものだ。
 選挙制度があるように、この国は立憲君主制度ではなく、資本主義であり、民主主義だ。
 
 全ての国民は平等なる権利と自由とを有する。
 ゆえに、社会的な地位などには関係なく、発言を行い、意思決定をする権利を有していることは憲法や他の法律にも記載されている。
 ゆえに、選挙制度は存在する。
 
 もちろん、実社会においては別だ。なんせ、ここは日本であり、かつての政治制度の都合によって持ち込まれた、封建的な支配制度の根幹を為す儒教思想が導入されたからだ。これは中国からもたらされたものだが、中国では道教の方がメジャーだし、陰陽という、いわゆる東洋思想の根幹を為すものだ。
 だから、これも「イデオロギーは時の権力者の都合によって作られる」というテーゼの妥当性を示しているわけだ。
 まあいいや。歴史的な背景なんか。
 ようは、法律においては、ヨコ社会であるということを前提としているということだ。だから、くどいようだが、そのことによって選挙制度は存在する。
 
 これが根拠である。
 明確で、明白な根拠だ。
 
 そんで、民主党というのが、一番ハッキリしない政党なのだ。小泉に寄り添うかと思えば、私の方に寄り添おうとしたり。私は「掌は返させないぞ」と言っているし、このようにそれを示しているわけだが。
 
 だから、信じられるものは、なにも無い。
 おそらくは、私のことも信じちゃいないだろうし、私の今後の自由なる発言のことを考えるならば、神格化されるのはいやだ。俺だって、悪いことの一つや二つはしたいんでね。
 だから、現状を把握すること、自分の位置を知ること、そのためには、DDPを作ってみるのが一番だと提案するのだ。
 
 人間は、大抵の場合、生きている事の証を必要とする。
 それは家を建てることであったり、銅像を建てることであったり、資格を取ることであったり、権威を得ることであったり、恋人から好きだと言われることであったり、愛する二人の間で愛情を確認することであったり、子供を作り、自分の子孫を残そうと考えたりするようなことだ。
 なんせ、人間、自分が生きていると言うことがまるで無意味であるとは誰しも考えたくはないだろうからだ。
 だから、社会参加などをして、ボランティアに情熱を捧げる者もいるわけだし、最新の流行の衣服を着ることに情熱を注いだりする者もいるわけだ。
 同時に、これだけ多くの人間がいて、世の中には情報であふれかえっているのにも関わらずに、自分のいる位置を見失いそうな不安から、携帯電話などのデバイスで密接なる会話を求めようとする者も増えているわけだ。最近では、「大事な者は家族」とコメントする者も多いようだ。
 つまりは、これだけの高度情報化時代においては、情報が氾濫しているが故に、自分の位置というものがわかりにくくなっているわけであり、確認を常に求めているのであろう。
 俺なんかはDisconnectしちまえばいいと思うんだが、そう思う人は少ないだろう。
 だもんで、まあ、納得できる手段として、DDPがあるといいと思うわけだ。
 
 この辺、小泉その他の政党、それと、マスメディアとは意見が異なるわけだ。
 
 どうして、情報が氾濫しているのに、人々は不安になるのかについては、諸説色々あるが、一つは多すぎてわかりにくいと言うことと、マスメディアが自らの商売のために、悩みを作り上げているということが言えるだろう。
 2000年問題の時に、よくわからない乾電池と蝋燭を買い込まされた人にはそれがわかるんじゃないかな・・・
 そのこともあってディスコネクトすることを勧めるのだが、そうもいかないわけだ。
 残念なことだが。
 
 そんで、DDPの他にも「マスコントロール」の危険性もVol.4では指摘しているのだが、これは連中のほざく報道の自由を阻害するという理屈があるわけで、民間のボランティアの手による「報道の追試」システムを導入するのがいいだろう。これで連中も逃げようがない。
 
以上
Eddie KNK