GMT +9 From Japan
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2001年7月25日 水曜日 晴れ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 昔、350mlのジュースは「アメリカンサイズ」と呼んだはずだ。それまでは250mlが標準だった。
 そして、年々分量は大きくなっていく傾向が高い。
 ついつい1.5リットルのペットボトルが空なんてこともよくある。
 もう、がぶ飲みだ。
 夏場なんか特にそうで、炭酸の入っていないジュースを一気に飲んでしまったり・・・
「あれ? 昔、こうだったけかな・・・」と、思ったわけだ。
 そして、なんか損したような気分だ。
 だからその・・・ 昔は少しは味わって飲んだような気がしてね・・・
 
 昔は水道の水を当たり前のように飲んでいたのに、今では天然水をわざわざ買ってきて飲んだりする。ミネラル・ウオーターだとか。
 
「鉄分が豊富!」
 
 水道も鉄分はたっぷりだと思うが。
 
 そして、地球は、その温度を徐々に上げてきているらしい。
 人口も60億を突破したらしい。
 
 エントロピーの法則の如くに・・・
 
 しかしその・・・ 人口が増加しているってことで、じゃあ、君死になさいなんてことは言えないわけだし、誰もよし、そうしようなんて事は言わないわけだ。
 これは当たり前だ。
 だもんで、現存する60億人を生かすようにしていくというコースなわけだ。
 でも、60億人も人がいれば、一人一人の違いを区別するのも大変だろうが。そして、人の命の重さという意識も低まっていくだろう。
 
 人口が増えれば、食糧が不足するのは必然だ。
 だから、農作物でも作るわけだ。しかし、森林には農作物は作れないと言うわけで、耕作地にするだろう。それで・・・ 木も野菜も、どちらも植物であるが、土地を利用する際の効率に違いがある。作業効率を考えると、野菜にはスペースが必要なのだ。だから、それはつまりは、排出される酸素の量に大きな差があるというわけだ。だから、耕作地面積と森林面積とでは、同じではないのだ。
 しかし、森林というのが面倒なもんで、あまり実用的ではない。つまりは、使われていない土地なのだ。
 人口が60億もあるのにだ。しかも、食料は不足するだろうことがわかっているのに。
 
 そして、その・・・ 地球の温暖化は進んでいるということと、二酸化炭素の排出量を減らそうって事もあるわけだ。
 
 ことはやっかいだ。
 
 で、バイオ・フィルターって話はしているわけだ。
 つまり、バイオテクノロジーで作った植物によるフィルターで酸素を作るわけだ。
 で、そういうプラントを作るべきだ、と。
 で、考えてみると、植物は光合成するときに、でんぷんを作るわけだ。思い出したかな? で、植物が何であれ、でんぷんは炭水化物、つまりは糖質なわけだ。これは人間にとってのエネルギー源であるわけだ。
 で、そう考えると、ファクトリー化できるわけだ。一大食料生産ファクトリーだ。もちろん、これまでの食料の形態は変化するわけだが。だから・・・ シロップみたいなものをすするわけだ。例えばの話だ。それは、点滴みたいなものでもよかろう。
 
 だから、つまり、こういうことだ。
「バイオ・テクノロジーによって、成長力が早く、そして、二酸化炭素を吸収する速度が速く、酸素を排出する量の多い植物をフィルターとして、そのフィルターに太陽電池で回すファンで風を送り込み、その周辺の気圧を変化させると同時に、その場所の水を気化させることにより、温度を下げる。」という、ファクトリーというかプラントだ。
 まるで不可能であるとは思えないのだが・・・?
 
 ついでに、太陽炉でも使って、冷媒を暖めて気化させるってのも出来るだろう。
(夏の宿題参照)
 それから、太陽電池でスクリューを回して、水をかき混ぜてみるとか。
 みちろん、一つでは微々たるものだが、かなりの数を用いれば、そこそこの値にはなる。
「塵も積もれば山となる」だ。
 もしくは、寒流と暖流の交わり方をいじって、渦潮をあえて作ってみるということもできるだろう。
 
 いくらでもやりようはあるのだ。
 
 小さなファンだって、いくつも組み合わせて、まるで惑星の軌道のような回転をそれぞれに与えて、全体として大きな渦にすれば、そこそこの低い気圧にはなるんじゃないかと思うけど?
 
 まあいいや。
 これまでの歴史を考えれば、あらゆる問題は科学が解決してきているのだ。
1800年代には「科学はいつの日にか自然をコントロールするだろう」と信じられていて、20世紀には廃れた思想だが、私は可能だと思っている。なんせ、今は未来なんだからね。もちろん、未来はこれから先にもあるが。
 
リクエストは
Helloween "Future world"
 

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