GMT +9 From Japan
2001年7月14日 土曜日 晴れ
なにげなく古本屋チェーン店に入ると、あの「キャプテン・ビヨンド」のCDがあるではないか! で。迷わずに買ってきた。
これは、初期ディープパープルのヴォーカリストのロッド・エバンスがディープ・パープルの次にやったバンドだ。
どうもイアン・ギランの前というと、あまり印象が良くないかも知れないが、そこそこいいのだ。"Hush"とか、「ハレルヤ!」とか。当時のディープ・パープルはカバーが多かったが。
現在のイアン・ギランがああだから、もしかすると、現在、何をしているのかわからないロッド・エバンスの方がいい声しているかもしれない。
でも、やっぱ、カバーデイルの方がいいかも知れない。
この辺は、いわゆる伊藤正則ファミリーに語らせると6年3ヶ月は語り続けるであろう。
で、「キャプテン・ビヨンド」だ。
これがいいのだ。うむ。妙に。
これは隠れた名盤なので、真剣に聞かなくてもいいから、とりあえず保存しておこう。
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夏の夜である。
秋の夜だと実感するその日まで、夏の夜は続く。
どうして、夏の夜に人は出歩くのだろうか?
おそらく、何かを求めているのであろう。
なにか起こるかも知れない・・・と。
だもんで、少女達も、夜の魅力というものに取り憑かれて、街を歩くのであろう。
でも、やることといえば、やることであろうし、それはなんの違いもないのだが。
そして、哀れな独り身は、「ただ闇に目隠しされているだけだ」と言って、暗闇の向こう側を睨みつけ、人生を見つけられずにいる。
見つけようと思っていたのかどうかも疑わしいが。
そして、今この瞬間に私と君はペシミストであることだろう。
もしくは、ロマンティスト? 冗談じゃない!
酒という名の燃料をたたき込んで、エンジンに火を付け、狂気という海に船出を仕掛けるところだ。
幸せとは何だろうか?
少なくとも、それはエアコンのある部屋のことだろう・・・
そして、エアコンのある部屋に住んでからは、別のことに悩むんだろうサ!
よく、悩みが元で自殺する奴がいるが、
そもそも、君が悩みを求めていたんだぜ?
そして、同時に、何について悩むべきかも、都合によって教え込まれるってわけだ。
おそらくは、ビールの知る前は・・・
そして、今の悩みはビールの残り量だ。
嗚呼、なぜビールはすぐに酔って、すぐにさめるのだろう?
だから、時に俺は悩んでやらないのサ!
そして、俺には見つからないし、見つけられないだろう。
"Dancing madly backwards(on a sea of air)"を聞いているところだ。
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いつの間にか、夏になっていた。
とっくの昔に夏だと思っていたが、正確には、いつの間にか梅雨が終わっていた、だ。
そして、数えて2つ目か3つ目の熱帯夜だろう。そして、数えるのがイヤになった頃には、夏のど真ん中だってことだろうさ。そいて、そんなことを忘れたある日に、夜中に一筋の心地よい涼しい風が吹き抜ける。
俺は、汗をかく夏が嫌いなのだ。
夏のなにがいいんだろう?
よく、夏になると大喜びする者がいる。
「恋の季節よ!」とか。
ドロドロになりながらするのが好きなのか?
こすれ合う内に出てくる垢を見て喜ぶとか?
理解できん。
私は夏フェスには参加しないだろうな、おそらく。野外オンステージ、熱気ムンムンとか。クーラーが効いてないとやだね。
すぐにシャワーが浴びられるんならいいぜ?
汗でドロドロになって、ちょっとこすっただけで垢が出てきそうなのも。
だから、おそらく、Fuji Rock FestivalにBeast Machine Experimentsは出ないだろうな。
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そんで、夏休み工作コーナー!
エアコンを作ろう!
なんか、イワタニでカセットガスを使うコンパクトな冷蔵庫ってのがあるんだよ。
まあ、ペルチェ素子を使った蓋でやる冷蔵庫ってのもあるらしいんだけど。
で、そのガスの火で冷やす冷蔵庫ってのは、ワインのクーラー、まあ、ワインセラーともいうんだが、そのワインセラーで有名なところも使っているシステムで、フロンガスが一般化するまでは、その冷媒を使っていたそうなのだ。
たしか、GEかなんかの特許じゃなかったかな・・・
忘れた・・・
詳しくはイワタニのパンフレットを読んで欲しい。
そんで、その小さな冷蔵庫で使われている冷却システムには、先にも述べた「ペルチェ素子」を使った者の他に、たしか、アンモニアと水と何かを使った冷媒でのクーラーシステムもあったはずなのだ。
だから、その冷媒をガスの火で暖めて気化させて、気化熱で冷やすわけだ。そして、放熱処理をするわけだ。まあ、冷蔵庫だと、庫外だろう。クーラーだと、屋外だ。そこで、気体から液体に戻す事によって、潜熱という熱を出すわけだ。
エアコンの場合はポンプなんかで、気圧を変えてそれを実現しているんだろう。おそらくは。
詳しいことはわからないけども。
だから。フロンを使わない、地球に優しい、そして、自分で作れるエアコンってのも可能なはずなのだ。
だから、このページを読んだ、化学に詳しい人は、その冷媒がアンモニアとなんなのかを教えて矢って欲しい。もしくは、より簡単なものをだ。
§ どうやって暖めるのか? もしくは、どうやって気化させるのか?
だから、大気の熱を利用するとか、太陽熱を利用するとか、根性でチャリをこいで、ポンプを回すとか、方法は色々あるだろう。
いいかい?
もし、これで「エアコン自作キット」なんか出来た日には、それを売ってひともうけ出来るんだぜ? わかる?
それと、エコロジーってことを考えれば、フロンを使わないってのは言い事じゃ?
そんで、自然の熱を利用するなんて方法を考え出せば、全世界的に役に立つぜ?
この地球温暖化の時代にだ。
この努力は全くの無駄じゃないんだぜ?
明日のエジソン君。
現在はインターネット時代で、君の一見アホに思えるかも知れない(放っとけ!)研究は全くの闇に葬り去られることはないのだ。
その辺、自信を持っておいた方がいい。
そんで、太陽エネルギーだけ使うシステムだと、電気代がかからないぜ?
そんで、思うんだけど、エアコンって、クソ暑い時に使うわけだ。
そんで、熱で液体を気化させて気体にさせるわけだ。
やる気になれば、自然現象を元に出来そうに思えるんだよね。
そりゃ、足りない分は電気を使うことになるかもしれないけど。
そんでもハイブリッド車じゃないが、ハイブリッド・エアコンなんてものが出来れば、かなり世の中の役に立つわけだ。
それはすなわち、後世にも君の名前は残るということだ。
それで特許でも取ってごらんよ。
すんごい金だぜ?
夏休みの自由研究としてこれを出すので、各自でやってみよう。
それと、化学学部の学生! チャンスだぜ?
もちろん、工学部もだ。
そんで、ヒントになるかどうか知らんが、凹面鏡を使った「太陽炉」って知っているかな? 凹面鏡で、虫眼鏡状態にするんだよ。つまり、光を一転に集中させるわけだ。そうすると、耐火煉瓦でさえ一瞬にして溶けてしまう・・・ ってネタをテレビで見たことがあるのだ。もちろん、天候にもよるだろうけど。
でも、いいかい? これから炎天下なわけだ。あまり曇りで炎天下ってことはないだろう。大抵は、太陽がギンギンに照っているときに、39度とかになるんじゃないの? だとすると、太陽炉を使うという手もいいと思うけど?
それが、プランその1。
このサイトはフジテレビと違って未来に向かってポジティブであるのが特徴だ。そして、科学が自然の困難を克服するという1800年代に信じられていたことが全くの無意味ではないんだと、まだ信じて努力をする、科学指向の人向けだ。
Fuck you 倉本聡。ニングル拝む気なんかねえぜ!
それはいいとして・・・
それがプラン1だ。
そんで、プラン2は、太陽電池を使って、ポンプのためのモーターを回すというハイブリッドシステムだ。
だから、太陽熱で、お湯を沸かせて、太陽炉で、熱を集中させて、足りない分を太陽電池でまかなって気圧を変えるわけだ。
もちろん、大気温度、まあ、気温だが、それもあるぜ?
そんでも駄目なら、プランその3で、「仕方ないから、コンセントも使う」というハイブリッドコースもあるわけだ。
だから、コンパクトなエアコンとは違って、エアコンシステムということになるだろう。
これが夏休みの宿題だ。
なんてポジティブなサイトなんだろう!
しかも化学の勉強にもなるんだから!
そんで、このサイトは私の海外サイトでの努力もあって、世界の日本語の分かる学生達も読んでいるわけだ。中国とか、韓国とか。
現在、発展途上にある国とっては、エコロジーどころではないだろうが、まあ、焼き畑農業でもしたい気持ちもわかるんだけど、シビアな状況の中、実に大変だと思うんだけど、環境を考えないとならないんだよね。
言っとくけど、アミニズム信仰はクソくらえだ。俺はず〜っとそう言い続けている。
あらゆる問題は、科学が克服するし、してきていると信じているタチなのだ。
私は無心論者だ。
だから、このシステムを考え出すと、必要なエネルギー量は少ないわけだし、それは結果としてコストの削減にもなるわけで、なかなかのビジネスチャンスだと思うけど?
フジテレビの土外道は俺に学歴コンプレックスがあるというデマを流しているが、それは全くの出鱈目だ。
俺はそもそもタメかそれ以上だと思っている。
それは結果も示している。
そして、今日の学生を殺す来もないから、こうやってチャンスを与えている。
全てのデマはフジテレビの都合で作られているという事実(ネガティブな!)にこそ、注目すべきなのだ。
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