2001年10月22日 月曜日 
午前11:20




 windowsを再インストールして、今のところは調子がいい。
 その代償として、かなりのファイルを台無しにしたが。



 そんで、今日のニュース報道についてだが、忙しくて聞いていない。ラジオも壊れている。




nxt の普及については、まだ出だしなのでどうとも言えないが、まあ、順調ではある。
 一応、windowsのアプリケーションの開発も考えている。テキストエディターだ。
 チュートリアルでまず最初にあるのが、テキストエディターだったりする。
 だが、そんなことは気にしない。
 で、色々な付加価値をつけないと、ウケ無いのだ。でも、マクロがあっても、使う人は少ないのだ。
 Windowsで「オープンソース」と言っても、コンパイラを持っている人は希だ。一応つけるけど。だもんで、実行形式で配布ということになるだろう。
 そんで、方針により、\usr\binディレクトリにインストールする予定。
 それから、ソースをつけても、前述の通り、チュートリアルがテキストエディタだったりするわけで、なにか工夫をしなくてはならないのだ。
 で、大半のWindowsユーザーは、EUCのコード変換を必要としないのだ。
 EUCのコード変換を必要とするのは、LinuxやFreeBSDを使うユーザーで、そういう人は、便利なLinuxやFreeBSD上でnkfなどを使うわけだ。
 だもんで、どうしようかな・・・ と考えているところである。

 いいかな・・・
 テキストエディタならば、別にC++やDelphi、KylixやJavaを使わなくても、HTMLでなんとかできるのだ。メールに転送とかだが。
cookieにするとか。
 だもんで、付加価値をどうするか・・・ なのだ。
 で、難しいことをするには、C++という、今まで使ったことのないものを勉強しなくてはならないのだ。しかも、「イベントドリブン」なのだ。
 これまでにコンソールアプリケーションしか作ったことがないのだ。
 で、Java Scriptのように、プロパティをいじることで操作を行うスタイルだったりする。
 ある意味では楽だ。
 だが、ある意味では、とても面倒で難しい。
 それというのも、コンポーネントの使い方に関わってくるからだ。コンポーネントの情報も必要だ。
 ある意味で、融通がとても利かないのだ。

 だから、「〜セットがでるまで待ってね」とか、「それは別料金でサポート。5万円」とかもあり得るわけだ。「プロフェッショナル版を買ってください。7万円」とか。

 かと言って、GNU gcc を使って、Windowsでプログラミングをして、相手に「gccを用意してね」というのも無理があるし、途方もない困難が待ち受けている。
 そう、システム情報にきわめて乏しいのだ。Windowsは。
 Windowsのシステムコールなんて、知らんぜ? 俺は。
 第一、Windowsがどういうシステムなのかの情報すらないのだ。マニュアルには、「クリックしましょう」しか書いていない。
 もちろん、拡張セットなんてない。
 デバッガもないのだ。
 だから、「買え。貴様は作るな」ってのが、Windowsなんだよね。
 やってらんないのだ。

 だもんで、あらかじめ用意されたものでできる範囲で作るということになるだろう。
 だから、ある種の「RPGツクール」状態なのだ。

 で、たしかGimpをダウンロードし、インストールすると、GTK+が一緒にインストールされるのだ。
 で、これはGimp Tool Kitというもので、これでLinuxの Gnome というウィンドウマネージャは動くのだ。
 これをWindowsで利用することは可能だと思うのだ。
 だが、利用のさせ方がわからない。
  うまくいくと、GNU gccでなんとかできるかもしれない。よくわからないけど。

 gccでなんとかできそうなら、かなりいいぜ?
 GNU C Compilerをダウンロードすれば、無料でコンパイルできるからだ。
 そうすると、この物騒な時代に、ウイルスの恐れを感じることなく、ソースをビルドすることができるのだ。いわゆるセキュリティにおけるオープンソースの利点だ。
 それはビギナーに対してのチュートリアルにもなる。
 それはnxtについてもそうだ。
 オープンソースでしょ?
 ビギナーにもカスタマイズしやすいのだ。

 だから、windowsでgccがもっと使えるような環境を作るべきだろう。
 そういう関数セット、ライブラリを用意するわけだ。
 「ゲーム最適セット」とか。

 そうすると、昔のMSXのスプライト並に使えるだろう。

 とかく、別の面倒くささがともなうのだ。

 あらかじめ用意されていないものは、面倒なプロセスを用いて自分で用意しなくてはならない(困難な解読作業を含む。およびデータ集めの金も)し、ぶつかる機能については、「サーバー、クライアント方式」にしなくてはならないし。(知っている人にはわかるだろうが、MS-DOS版のnxtではカレントディレクトリを変更できたが、システムがマルチタスクになると、カレントディレクトリは変更できない。それを実現するためには、Bashを改造し、内部コマンドとするか、サーバー、クライアント方式にするしかない。サーバーでシステムの動作を監視するわけだ。とてつもなく難しい!)
 で、このWindows時代、VGAのVRAMのアドレスがどこか知っているかい?
 PC-9801のころはVRAMのアドレスは調べればわかったものだ。
 ところが、現在、そんなものはわからない。デバイスドライバをどうすればいいのかもだ。
 おそらくは、それもシステムコールで処理するのだろうが、その辺についてのインフォメーションはあるかい?
 あるのは、「こうするとBMPファイルを利用できます」とかだったりする。
 これは、X-1のHu-BASICのLocate文の方が便利だったと思うのだ。
 だから、すんげえやりにくいのだ。
 制作した者の意図した通りのプログラミングを強要されるという、柔軟性のなさなのだ。
 「プロパティを・・・」と。
 で、まあ、オブジェクト指向であるからして、自分のしたいように修正できるらしいのだが、そのためには、C++がわからないとできない。
 その辺面倒だ。
 だから、これでC++なんかわかりゃしないのだ。
 C++の本を買って来て最初にやる、
#include void main() { cout << "Hello world\n"; cout << "Kiss my ass\n"; } という基本(?)をやろうにも、coutがないのだ。

 面倒なんだよ。早い話が。