2002年7月21日日曜日

pm 22:30

今日は、ものすごく暑い一日だった…
と、今のうちから言っていては後の事が思いやられるわけだが、まあ、いいじゃないの。
そんで、今日は意味もなく、新宿〜池袋散歩ツアーに出た。
当初の予定では、どこかのサテンにでも入って本でも読もうと思っていたのだが、なんかやたら人がいるのであった。
考えてみれば、夏休みが始まっていたのだねえ。
そんで、男子高校生は、夏休み開けに、それまで地味で目立たなかった女が派手目のかっこで、髪型も変わっているのを見て、「姉ちゃん、やったな(グラッチェ)」と思うパターンになるわけであろう。
んなことはどうでもいいのだ。
で、それまで電車に乗ってた関係で、「このぐらいの暑さなら大した事無いじゃん」と勘違いした私は(そういや、新宿は店から洩れ出るエアコンが効いているんだよ)、「ひさしぶりに池袋まで歩くか…」と思ってしまったわけだ。
そしたら、もう大変。
汗がジャンジャン出て来るわけだ。
今まで気が付かなかったのだが、標識見ると、「池袋まで4Km」とか書いているわけ。
そりゃ汗だくになるわけである。
そんで、もう仕方無いってんで(なんせ、もう既に明治通りに出ていて、大久保方面に近付いていた)、コンビニで涼もうと思って、「はしご」を繰り返したわけである。
で、似たような考えのが多くて、コンビニの雑誌コーナーは立ち読み客で塞がれているわけである。
気持はわかる。
で、こっちとら、汗だくなわけで、そう長く滞在すると迷惑だろうと思い、「ガリガリ君ソーダ味60円(税込み61円)」を買い、それをかじりながら、次のコンビニへ向かったわけである。
いや、こういう価格をメモしておくと、後になって読んだ時に、歴史学的にいいデータになるのだ。
そんなことはどうでもいい。
そんで、次のコンビニで「冷却水」(この当時サントリーから販売されていた清涼飲料水)をたしか141円と、メモ用紙(途中でネタを考えようと思ったのだ)を買ったのである。
まあ、この「ガリガリ君」と「冷却水」が、帰りの電車で「効いて来た」わけだが。
それはいいとして…
で、なおも汗だくになりながら歩いていると、高田馬場にまで来たわけである。
で、まあ、とりあえず、この辺で涼もうと思ってみたのだが、考えてみれば、早稲田の近くである。
なんか知らないが、大学生にはやたらからまれるので(そうとも限らないのだが)、とりあえず、ファミレスに入ることにしたのだ。
で、アイスコーヒーとBLTサンド(なんのこっちゃい)を注文したわけである。
で、なんかひさしぶりにファミレスに入ると、妙に意識するものだなあ、と思ってね。
なんか、サンドイッチなんだけど、フォークとナイフが出て来るわけ。
「あれ?」って一瞬考えてしまった。
「あれ? 正しいマナーでは、サンドイッチはナイフとフォークで?」
とか。
で、途中でバカバカしく思えて来たわけである。
くだらねえ心配なんぞせんで、サンドイッチらしく、手で掴んで食っちまえってね。
で、そうしたわけである。
そんで、それから、そのファミレスを出て、池袋まで歩いたわけなんだけど、途中で、Bicカメラの本部なのかな… なんか会計とかやってそうなとこを過ぎて、都電、いわゆる「ちんちん電車」の駅のあたりに、孫か娘かわからないが、それをアイドルにしようと考えたバカのビルがあって、その1階のところに広告が出ているのだ。
で、もう少し行ったところにスプレーを使った落書が書いてあって、そのときに、「なんであのビルの窓に”バカ”って書かないのかなあ…」と思ったわけである。(そういうことしちゃダメよ(for P.T.A))
そんで、池袋についたときには、涼んだ分が無駄になるくらい汗だくになっていたというわけである。
夏ってやーねえ。
で、LibroはLinux,Unix関連の書籍が、妙に充実しているのであった。
そんで、池袋の駅についたら、急行が目の前に来ているってのに、座れると思って、次の準急にしたら、8両編成で、結局すわれなかったよ… って話しも付け加えておこう。
なんか、ちょっぴり青春を感じる、ロードムービーならぬ、なんつうんだろ… ジャック・ケルアック「路上」からの影響がモロの話しであった。
これは小説ではないのだが、こういう小説スタイルもあるのだ。日本ではあまり馴染みはないだろうが。(日本は短篇小説の不毛地帯なのだ)




で、結局、黙殺されているようなので、なんか、他のところを考えているところである。
やっぱ、物理学というよりも、人口の多い天文学辺りを狙って行こうかな…



そんで、J.S.ミル(ジョン・スチュアート・ミル)の「自由論」を読んでいるところなのだが、実にいい本である。(ただし、「訳」を除外して)
お勧め。
そんで、個人的な趣味としては、笹沢左保「木枯し紋次郎」である。
それから、「速読」でお勧めの本は、日本実業出版社から出ている「べんり速読術」である。
これはお勧め。でも、やっぱり、丹田呼吸が登場するのだが。
別にナンセンスとはいわないが、「禅」の精神統一を実現するためには、別に丹田呼吸にこだわらなくても、ヨガであってもいいし、「立禅」とも呼ばれる「太極拳」であったもいいし、自己催眠の「一点凝視法」だとか、自己暗示であってもいいわけで、結局のところ、「集中しませう」ってことである。
私としては、精神科の医者も使う催眠術、特に自己催眠の手法を用いる方がいいと思う。
(きちんとした本を読むこと)
特に、催眠に関する書物に目を通しておく事は、「予防」の観点からも重要なことだと思う。
最近、ダイエットのインチキ商品で肝臓を悪くして死んだ人の事件で、インターネットは信用できないかのように思わせようと企む報道が多いわけで、その辺のこともチェックするために必要に思われる。
テレビだって信用できないってことを忘れている。
UFOは絶対に飛ばないからだ。
「反重力」の出入口はどこなのか?
実にシンプルな話しである。
互いに引き合うから「重力」が成立する。
互いに退けあううのであれば、そんな物質は存在しえない。
実に当り前の話しである。
磁石とは違うのである。
重力のどこにS極とN極があるのか?
それがあらかじめ存在し、確認できた上でなければ、意味を為さないのである。
そう、「出入口」の問題なのだ。
まあ、いいや。