2002年3月 26日 火曜日

 午後 22:07




 そんで、nxt version 2.1.1の登場である。
 わずか二日のインターバルである。
 だが、まあ、2.1.0でも使えるのだ。
 まだ、vectorの方では2.1.0はアップされていないようだが。
 で、今回の2.1.1であるが、主な変更点は、/tmp/nxt.tmpと/tmp/nxthold.tmpを自動で削除するようにしたわけだ。
 その理由は・・・ というと、たとえば、suでrootになってから、nxtを使うことがよくあるのだが、その時に、/tmp/nxt.tmpが残ったままになるのだ。
 そうすると、元のユーザーになったときに、nxtを使おうとすると、permission deniedが出るのだ。
 そう、nxt.tmpのパーミッションがrootになってしまっているからだ。
 これは、nxt 2.1.0までの問題。
 これは、もう一度rootになってから、/tmp/nxt.tmpを削除すれば回避できるのだが、面倒だから、今回、nxtの実行後に削除するようにした。
 それについては、nxt version 2.1.0のインストール・スクリプトをみるとわかるだろう。
 文末に、
rm /tmp/nxt.hold
rm /tmp/nxthold.tmp
があるようにだ。
 で、これも、nxt 2.1.1のソースを読むとわかるのだが、実のところ、まだ問題があって、nxthold.tmpを削除しきれないのだ。
 r@を使って、リターンすれば、削除されるのだが、2.0.1からは、「自動ホールド」がついている関係で、リターンする予定がなくてもホールドしてしまうのだ。
 だから、この 2.1.1が出てすぐに、nxt version 2.2.xが出ることになるだろう。
 それで・・・ どうしようかな・・・
 getcwdを使うか・・・ それとも、/home/hogehogeに.nxt.tmpと.nxthold.tmpを作る仕様にしようか・・・
 その辺、悩むのである。

 実のところ、getcwdを使うってのは、nxtのtest versionあたりに試しているのだが、なんか動かなかったのだ。そんで、手抜きとして、system("pwd > nxt.tmp");を使うことにしたのだ。
 そんで、ホーム・ディレクトリに.nxt.tmpを作る方法だと、
nxt .. su g@hoge.txt r@ 
のような、途中でsuするといったことをする際に、動作がどうなるか・・・ なのだ・・・
 まあ、新しくシェルが起動するってことになるだろうから、そんなに心配しなくてもいいだろうけど。
 そんで、nxt version 2.2.x で、ホームにテンポラリ・ファイルを作る形式にすると、まあ、削除する必要はなくなるわけで、「今回の変更は一時的なもの」ということになる。

 そんで、おそらくは大多数を占めるWindowsユーザーは、nxtの恩恵にはまるで関係ないわけだ。
 なんせ、windowsにあるのは、DOSプロンプトだけだからだ。
 よっぽどのことがなければ、使わないだろう。
 オートコンプリートもないし。
 だけど、まあ、そのDOSプロンプト用でもいいから、Windows用のnxtも用意しようかな。
cygwin版ってのも出したことがあったけども。
 まあ、どっちにしても、nxtはtarボールで、makeでビルドするので、どこの環境でもいいわけだが。
 ただ、tar.gzが解凍できるかどうかは知らないけど。

 Mac OS Xにはターミナルがあるらしいけど、/tmpはあるのだろうか?
 それから、gccだ。
 そんで、いくつかのライブラリはunixのものを使っているので、どうだろう?
 一応、BSDが入っているらしいから、あるかもしれないが。
 FreeBSDでは動く。
 だから、Linux PPCもインストールして置こう。
 絶対、その方が便利だ。
 私は、しばらくは、Macを買う予定はない。
 そんで、やっぱ、カリカリマウス(ホイールマウス)は便利だぞ。

 そんで、皆様お待ちかねの「辻元」の話。
 あれは駄目だ。
 やっぱ、「本物」のknkちゃんしかない。
 あれはダメだろ?
 「地獄に道連れ」しかないって言ってんのに、あれだ。
 だから、色々なところからストップが入った・・・ ってのが、あの結末だ。

 汚ねぇよな、なんか。

 だもんで、俺は気にいらねえので、検察に「ちゃんと仕事しろ! 政治家狩りだ!」って書いて送る。
 これは決定だ。

 やらなきゃ、検察を恨め。

 以上。