2002年8月 12日月曜日 曇り

am 9:44

そんで、なんか曇り空なのだ。
そんで、mag2にて"Best of Beast Machine xep"というメルマガを発行することになって、今日の19時だったかな… に第1回目である。
まあ、なじみの人にとっては、「なにを今更…」なわけだけども、今回が初めてというお客さんもいるわけで、そういう人のために、まあ、Young person's guide of Beast Machine expっていうのかな、そういう紹介になれば、と、思ってね。

そんで、夏なので、恐い話を。




そのキャンプ場は、深い森の中にあった。
設備は中々のもので、自動販売機もあれば(相変わらず250mlのコーラが150円!)、レンタルもあり、水道も、コンセントもそろっていた。
多くの者は、コンロを借りて来ていて、バーベキューをしていた。
もちろん、前もって下調べしていたのか、それもとも、以前来たことがあるところのようで、一部の者は、主義なのか、それとも方針なのか、まあ、おそらくは知らなかったのか、不愉快な表情をしながら、黙々と弁当を平らげていた。

近くで蝉の声。
熱風。

そして、陽は沈み、花火をしようと子供が叫び回る。
そんな中、カップルで来ていた知弘と幸枝は、ビールを片手に、愛でも語ろうかと構えながら、テントへと続く階段を昇っていた。
「今度来るときは、ベーベキューにしようね」
と、その時、幸枝は、本当か、わざとか、その場で転んで、知弘に助け起こされた。
「ごめんね。ちょっと真っ暗でさあ」
「大丈夫だった?」
「うん」
計算したのか、その笑顔は、今日の中で3本の指に入るものだった。

それから、二人は、とりあえず、星を見ながら花火と決め込んだ。
落下傘花火。
暗くて見えなかった。
ロケット花火。
うるさかった。
それから、とりあえず、ドラゴン。
幸枝は、かまぼこって料理があるけれど、あれはなんで出来ているのかしら?と、言いたげな、驚いたようなリアクションを示す。
それから、いつでも入っている光線銃の花火で、多少じゃれてみる。
そして、ふと見ると、先ほど擦りむいた足の傷口に、一匹の甲虫が、傷口を舐めていた。
その感蝕から、幸枝はすっかりキャンプ嫌いになっていた。




なし。,br>



なし。




まあ、恐い話かどうかはそれぞれによる。
そんで、明日は「れぴし」である。

で、お盆なのだが、お盆って、具体的にいつからいつまでのことなのか、私は未だにわからないままである。
一月一日のように、「これが正月だ!」の、ような、「これがお盆だ!」ってのが欲しいわけである。カレンダーに、そう書いてくれっての。
で、お盆って、夏のくせして、派手なイベントではなく、「墓参り「だったりする。
で、それがどのように、「本と正月がいっしょに来たような」という表現の由来になるような、正月とタメを張るようなめでたいことなんだろう?
先祖がキュウリやナスの馬に乗って、本当に現われたら、相当恐いぜ?
「やあ、お前。私は先祖だ。お前、彼女とやったな?」

で、このお盆の期間に海に入るなとかって話もあったりするのだが、丁度休みで、こういうときにしか海に行けないんだよな。
俺は、オッパイとビール主義だが、海には行く予定と金がないので、行かないんだけど。
で、くらげも出てくるらしい。
なんか、夏なのに、インキだと思うのだ。
インキンではなく、インキだ。
だから、きちんと、タマキンは洗っておこう。