丁度角に当たってるの

2013年7月24日水曜日

「喫茶店に入って、出てくるおしぼりに救われる季節だねえ」
「タオル持って歩けばいいでしょ」
「いいの! おしぼりがいいの!」
「どうして?」
「このアツアツ感がキンタマに染みる」
「ま、まさか!」
「そう、その、まさかだ」
「ああ! こんな所で黒棒を!」
「麩菓子だ」
「どうして麩菓子を!」
「意味はない」
「なんだ・・・」
「じゃあ、トイレ行ってくる」
「キンタマ拭くのか?」
「麩菓子の黒蜜を拭いてフガフガにしてくるのサ!」
「う、うそだぁ!」
「店で絶叫するな」
「はい」