ほだすほだべすほだべっちゃ

2010年7月19日木曜日

「どうして目を泣き腫らしているんだい? 失恋でもしたのかい?」
「クソ猛暑で暑くて汗かきすぎて、恋もできないの」
「わかる。汗かいてねっとりすると、なんか惨めな気持ちになって、恋する勇気が出ないのはお父さんにはよくわかるよ」
「このまま夏休みになって、家で宿題し続けるのかなあ・・・」
「親としてはやられ倒される娘の姿は見たくはないが、まあ、それもつまらないだろう。青春なんだし」
「ちょっと体感温度冷えたけど、そう」
「じゃあ、こうしよう。恋をするためのナイスアイデアさ!」
「また体感温度が二度下がる表現があったけど、教えて」
「全部脱ぐ!」
「ヒー!」
「おけけだしまるで歩けば、確実にチヤホヤされるサ! そして、汗もそれほどかかないし、普通の水道でシャワー状態にすぐできる」
「ギャアアアア!」
「実は、お母さんもそういう姿で知り合ったんだよ」
「ギィイイイイイ!」
「もちろん、ウソ」
「なんじゃそりは!」