ほだすほだべすほだべっちゃ

2010年7月16日月曜日

「突然ですが、ここでクイズです」
「ええっ! クイズだったのか!」
「第1問」
「はい」
「今、何問目?」
「これがクイズだった場合には、答えは第1問だろうけども、クイズじゃなかった場合は・・・ やっぱり、1問目なんだけども、ひょっとして、ひょっとすると・・・」
「ちっちっちっちっ」
「タイムリミットがあるんですか!」
「いいえ、舌打ち」
「舌打ちだったのか!」
「ブー」
「え? いつ間違ったんだ?」
「正解は第1問目。舌打ちだったのかは間違いです」
「しまった! 罠だったのか! うかつだった・・・」
「では、第2問目」
「はい」
「今、何問目?」
「はい! わかりました!」
「ブー」
「ええっ!」
「正解は2問目。high、英語で高いは間違いです」
「その、まさかだったとは! ああ! 俺は、俺は、俺は・・・」
「では、第3問」
「・・・」
「聞いてますか?」
「・・・(うなづく)」
「では、第3問。今、何問目?」
「3問目」
「ですが、日本の首都は?」
「東京」
「ですが、江戸時代の東京はなんて呼ばれていたでしょう? が問題でした」
「た?」
「た」
「た?」
「いえ、ですから、あなたは不正解です」
「卑怯だ!」
「まさしく、その、とおし!」
「ギャアアアアア!」