ぶっかけ五助

2010年8月10日水曜日

「お父さん」
「なんだい?」
「実は相談があるんです」
「なんだい?」
「実は、妻以外に好きな人がいたんです」
「それは誰だい?」
「お母さんです」
「それは私のものだからダメだ」
「お母さんがお父さんのことが嫌いだと常日頃から言ってます」
「ちょっと待て」
「どうしたんですか?」
「とりあえず、シクシク泣く」
「泣きなさい、私の胸で」
「セガレ!」
「お父さん!」
「禁断の愛に目覚めないか?」
「嫁のところに戻ります」
「やっぱり、シクシク・・・」
「ヒィイイイイ!」