初代インカ帝国皇帝

2009年8月08日土曜日


「おばあちゃん、随分長い事トイレ入ってるわよねえ・・・」
「そうか?」
「そうよ」
「トイレの後、どこか行ったんだろ?」
「そうだといいけど・・・」
「紙がなくなってって困ってるとか?」
「そうじゃなくて、トイレの最中に脳溢血って事がよくあるんですって」
「ホント?」
「そういう話よ」
「それで、どれくらいトイレ入ったまま出てこないんだ?」
「かれこれ30分くらい」
「それじゃ、お前見て来いよ」
「いやよ、もしもの時にどうすればいいの?」
「おばあちゃんは女性だろ」
「そうだけども」
「お前が行った方がいいって」
「それじゃ、仕方がない。アタシ行ってくるわ」



コンコン

「おばあちゃん」

コンコン

「おトイレ随分長いですけど、具合が悪かったりしないんですか?」
「はあ、はあ・・・」
「お、おばあちゃん! 大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫よ」
「なんか息が荒いですけど、本当に大丈夫ですか? 救急車呼びましょうか?」
「大丈夫。ちょっとウォシュレットの水の当たり方が・・・」
「当たり方がどうかしました?」
「クリを刺激」
「ひ、ひぃいい!」