母ちゃん痔だと言い張る

2008年8月22日金曜日

「すいません」
「なんですか?」
「自殺しようと思うんですが、拳銃貸してもらえませんか?」
「って、警官に聞く馬鹿がいる!」
「ねえ?」
「上司と相談してきます」
「はい」
「もちもち、じょうちちゃんでちゅか?」
「ぬああああっ! はっ! ゆ、夢だったのか・・・ 実に、変な夢だ・・・」
「どうしたの? その説明台詞」
「いや、たった今、変な夢を見たと母親に告げている少年37歳」
「そうだったの・・・ と言いたげにコクりとうなづく母21歳」
「この腰つき!」
「それを言うならうそつき」
「こんなんでオチるかしら?」
「オチません」