オマーン洪水
34
2007年9月26日水曜日
「いかん・・・」
「どうした?」
「まさか、こんなところで立ってくるとは・・・」
「今、会議中だぞ?」
「そうなんだけども・・・」
「ひそひそ話にも限界があるんだから」
「ああ」
「どうして?」
「あの、はげ頭を見ていると、なんかタテ線引きたくなってこないか?」
「そ、それでか・・・」
「ああ・・・」
「でも、顔見たら、萎えるだろ、フツー」
「そうなんだけども、お茶汲みのOLが好みだ」
「そっちを先に言えよ」
「エーケと、OLのダブルパンチwith緊張感」
「そうか・・・」
「どうしよう?」
「萎えること考えろよ」
「なんかないか?」
「田中角栄の娘の田中真紀子の夜のプレイ、どこに入れるの? マンコノぉー」
「く、苦しい・・・ 会議中に笑わせようとしてないか?」
「実は」
「ばかやろ・・・」
「ヘーヘーホーホーのセガレの帰還」
「それは笑うところないぞ」
「いや、ここ柔らかくするところ」
「そうか・・・」
「沢尻エリカが急にロック、しかもビジュアル系の格好して、態度が悪いことをロックであるかのようなフリをしているけども、そもそも事務所がタチ悪い」
「それも笑うところじゃないぞ」
「じゃあ、沢尻ではなく、尻さわ・・・ あはん」
「痴漢電車じゃないっての」
「そうか・・・」
「柔らかくするところじゃないのか?」
「そうだったな・・・」