2006

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2006年11月13日月曜日

「しまった・・・」
「どうした?」
「今日、健康診断だろ?」
「ああ」
「なぜか知らんが、彼女のパンティはいてきた・・・」
「マジ?」
「ああ・・・」
「変態だ・・・」
「そうじゃない!」
「説得力ないなあ」
「ああ」
「どういうパンツなの?」
「あそこの部分のすけているヤツだ」
「どこをどうすりゃそんなの間違えてはくわけ?」
「かすかな記憶で、ホラ! タマキン! とか言っていたような・・・」
「アホですな」
「な、なにぃ?」
「その胸ぐらの手!」
「は、はあ、お、オレとしたことがっ!」
「ふ、ふう・・・ 死ぬかと思った・・・」
「それはいいとして、どうしよう?」
「具合悪いんで、帰ります! は?」
「具合いいかどうか調べるためだから健康診断だろ」
「そうだよな」
「困ったな・・・」
「いや、お前が先行って、そんで、お前のパンツオレに貸せ」
「やだよ! それにインキンだぜ?」
「それはでったいにイヤ!」
「どうするわけ?」
「どうしよう?」
「そうだ! ポコチンをはさんで、そんで、タマキンの部分を大陰唇に見えるようにして、そんで、手ブラで女子の方に突撃しろ」
「そうか! その手があったか! よし! やるぞ!」
「よし! 行け! それでこそ男だ!」
「おうよ!」
「その勇気!」
「おうよ!」
「行って、討ち死にして来い!」
「おう!」
「行け! 突撃!」
「おー!」

きゃー

「血まみれっすぅ」
「おそらく・・・」
「おそらく?」
「逮捕だな」
「ひ、ひい・・・」