ソリマンカン・チャチョイ

2004年08月02日月曜日

「お、奇遇だねえ」
「ああ」
「これから仕事の打ち合せで部長に会わなきゃならないんだよなあ」
「それはいやだねえ」
「そんなことはないよ」
「そうかい?」
「どこで聞いているかわかんないだろ!」
「そんな耳元で言うなよ! チータしちまって、ションベン顏にかかる!」
「おい、やめろよ・・・」
「しかし、なんだな、お前とツレションってのはひさしぶりだねえ」
「そうだなあ」
「じゃあ、俺、いくから」
「え? もういっちゃうの? たんぱくなんだから・・・」
「は?」

「キャー!」
「お、おい、どうした?」
「話に夢中になってしまい忘れた・・・」
「俺もキャー!」
「しかも、半立ち・・・」
「ああー! あー! あー」
「ええい! こうなったらしずく飛ばしてやるぅ!」
「そ、それは犯罪だ! ああ!」
「えい! えい! こうしてやる! こうしてやる!」
「ふ、振り回している・・・」