パイゲーニャ・ワシミロフ
2004年01月16日金曜日
「俺はどうしてしまったんだろう・・・」
「なんかあったの?」
「いや・・・」
「なんか変だぞ」
「いや・・・ なんでもない・・・」
「どうしたんだよ」
「なぜ俺はパンティを履いているんだろう?」
「は?」
「思い出せない・・・」
「今日は体育があるんじゃ・・・」
「そこだ! そこが問題だ!」
「どうしよう?」
「どうしよう?」
「どうしようと言われても・・・」
「そうだ! お前のパンツ貸せ」
「やだよ!」
「だよな・・・」
「そうだ! はさんで、”女よぉん”ってのは?」
「どうしてはさまなきゃならないんだ!」
「そういう問題じゃないな・・・」
「当たり前だ!」
「じゃあ、とりあえず、股から血を出してみるとか・・・」
「そんなもん出せるかい!」
「サラサーティでも貼っておけばバッチグー」
「そんな古いギャグ言うか」
「気にするな」
「それどころじゃないっての」
「じゃあ、こうしよう。そのパンティはさみで切って、ポコチン出すところ作って、ブリーフに見せよう」
「それはいい考えだ! お前ってあったまいい!」
「だろ? で、ついでに包茎手術もしよう」
「違う!」
じょき、じょき
「あれ? これって安藤優子じゃ?」
「空港で見つかった例のセクシー下着?」
「これじゃなおさらヤバいし・・・」
「そうだな・・・ あ、頭がコンニチワしてる!」
「やあ!」
「あ! 返事してる!」
「俺だよ。俺。俺が言ってるの!」
「なんだ・・・ 脅かすなよ」
「お前アホか?」
「お前よりマシじゃ」
「たしかに・・・」