大村孝之
2004年7月28日水曜日
「どう見ても肥満児に見えるんだが、これはセクシーアイドルなのか?」
「いや、そうだって書いてあるだろ? このグラビアには」
「少年漫画が少年を騙しちゃいかんよな」
「このドベッって寝転んだ姿で発情しろとでも?」
「いや、生命の神秘を感じろってことだよ」
「どうして!」
「これはサイエンスなんだよ」
「サイエンスだったとは!」
「サイエンス」
「サイエンス」
「そして、来週には存在忘れている・・・」
「忘れないように、グラビア切り抜いて定期入に入れてやる!」
「ひっ、ひぃ!」
「その恐怖に打ち震えた顔!」
「ああ!」
「もっと恐怖を味会わせてやる!」
「ああ! や、やめてくれえ!」
「マジックでこの女の名前の入れ墨を書いてやる!」
「ああ! ああ! 三度、ああ!」
「これでお前は他人より恥ずかしい・・・」
「ああ! 道を歩けない!」
「ふははははははははは!」
「ああ! ああ! 夜中に思い出して、ああ!」
「トラウマになるがいい!」
「チクショウ・・・ こうなったら・・・」
「こうなったら?」
「もっと恥ずかしいことしてやる!」
「ええっ? ま、まさか・・・」
「フリチン歩行だ!」
「あ! えーけ出しながらスキップしている・・・」
「ブルブルだっよーん」
「ふ、振り回している・・・」
(CM)