珍北斎(福建省)
2004年09月21日月曜日
「おねげえしますだ、お代官様」
「ならぬ、ならぬ、ならぬ!」
「おねげえしますだ、お代官様」
「ならぬと言ったら、ならぬ!」
「おねえげえしますだあああああ」
「年貢を払えぬと言うのか?」
「ああああああああ」
「待て、待てええい!」
「待ちなさい!」
「なんだ? このじじいは」
「ひかえ! ひかえおろう! この紋所が目に入らぬか!」
「ははあ」
「この紋所が目に入らぬか!」
「ははあ」
「この紋所が目に入らぬか!」
「ははあ」
「この紋所が・・・」
「いや、もういいですよ」
「この・・・」
「いや、だから・・・」
「紋所が」
「はい、はい」
「目に」
「目に?」
「入らぬか!」
「はい、わかりました、わかりました」
「コラ! 誰が肛門じゃ! アナルじゃない!」
「だ、誰も言ってないし!」
「あはっ!」
「あはっ、じゃないでしょ!」
「うふっ!」
「ど、どうしたというんだああああああ」
「知らない」
「ひー」