チネンスキー・ソコフ
2004年2月25日水曜日
「実は今まで黙っていたことがあるんだよ」
「え? なに?」
「実は、お前は男だったんだよ・・・」
「え? うそよ!」
「いいや、本当なんだ」
「お母さんも、お父さんも、そんなこと言ったことないし」
「それは君のことを想ってのことだ」
「そんなことない!」
「いいや、事実だ」
「事実じゃないし!」
「そう信じていたい気持ちもわかるんだけど、これは仕方が無い」
「いや、アタシおちんちんついていないし」
「おちんちんがついていなくても男ってのはいる」
「なによ! そんなの!」
「だから、君とは付き合えない」
「どういうことなの?」
「お答えできません」
「顔?」
「はい」
「パーンチ!」
「おうっ」
「せい!」
「は、はおうぅ!」
「せや!」
「あ、あうん」
「てい!」
「おっさん印のていだったとは!」
「てい! てい!」