チネンスキー・ソコフ

2004年2月19日木曜日

欽ドン

「ねえ、ねえ、お父さん、お父さん」
「なんだい? 百恵」
「私、テニス部に入りたいの」
「百恵、テニス部に入りたいんだね?」
「そうだよ」
「ペニスぶっといの入れたいんじゃないんだよね?」
「お父さん、なに馬鹿なこと言っているの?」
「なんでもない」
「家庭内暴力して欲しいの?」
「いいえ」
「よろしい」
「はい」
「それで、テニス部に入りたいんだって?」
「そうなの。エースを狙えの上戸彩ちゃんみたいに」
「へえ、それはいいことだねえ」
「私、これでも上戸彩に似てるって言われるんだ」
「それは間違い」
「は?」
「いや、それは大きな勘違い」
「なんて?」
「いや、いや、だから、それはまったく似てないって」
「なんやと? おんどれ」
「すみません」
「よろしい」
「そうか、上戸彩に似てるからテニスやりたいのか」
「そう、根本までずっぽしで、根本はるみもビックし」
「は?」