ぱやん

2002年04月30日火曜日

「いやぁ、なんかすっかりゴールデンウイークぼけでさぁ、なんか眠くって」
「珍しい奴だなあ」
「あ、いかん・・・」
「どうした?」
「なんだか、ここにきて、急に朝立ちが・・・」
「なんでだよ!」
「いや、半分寝ているようなもんだったからなぁ・・・
なんせ、ゴールデンウイークぼけだから」
「それはもういいっての!」
「困ったなぁ
前だけ膨らませて道を歩くのは、ちょっとヤバイぜ?」
「まあ、たしかに」
「これでもし、お婆さんに道を聞かれたら、どうする?」
「どうするって?」
「道を教えらんないぜ?
”駅はどっちでしょう?”
”えーと、この道を・・・”
”あ、あっちですか。どうもありがとう”
とかって、ポコチンで道を指差しているのと間違える」
「そこまで長くないだろ」
「店にも入りにくいぜ?
なんせ、ポコチンが先陣きって行くわけだから。
これで”いらっしゃいませ”っておじぎでもされたら、思わず出ちゃうぜ?」
「出ない、出ない」
「もう、仁王立ち」
「馬鹿なこと言ってないで、しぼむこと考えろよ」
「そうだな・・・」
「おすぎとピーコと三輪車は?」
「技がすごかったらどうする?
心で拒否してても、体が反応したらズタズタだぜ?」
「心配し過ぎ。
それじゃ、日本海のたこ」
「あのヌルヌルは連想してしまう・・・
あ、駄目だ、ちょっとくわえてくれ」
「おい、おい。よせよ」
「冗談、冗談」
「それじゃ、作家が考えている、面白くない、”さんぺい”のネタ」
「あ、止まった」