みどり

2002年05月01日水曜日

Don't worry!
I'll give you
part two!

「やっぱ、温泉はいいよな」
「そうだなぁ」
「やっぱ、アガったらビールだな」
「俺はレモサだな」
「は?」
「レモンサワー」
「なんか、ナウイもん飲むねぇ。トレンディドラマに出てきたか?」
「いつの話ししてんだ?」
「ところで、ここの温泉の石鹸とシャンプーはソープみたいな香りだな」
「そうか? 俺はそう思わないけど」
「あ、いかん・・・
変なこと思い出してタマキン洗ってたら、立ってきた・・・」
「おい! ここ、男湯だぜ?」
「血行にいいとは聞いていたが、ここまでいいとは・・・」
「まあ、確かに温泉だから」
「でも、このままだと相当ヤバイぜ?
泡を流すわけにもいかないし、流さないままだと目立つ。
それに、地元のモーホに見つかったりして、くわえられたりして、”こりゃ結構”とか言った日にゃ、地獄絵図だぜ?」
「そうだな・・・
っていうか、地元のモーホまで連想して、どうしてしぼまないんだ?」
「だから、ツボを心得たすごい技を持っていたらどうする?」
「技の問題じゃないだろ」
「たしかに」
「それじゃ・・・
ミミズのスパゲティ」
「食欲なくすのと違うぞ。
それから、ミミズはいかんぞ。連想するだろ」
「それじゃ、和田勉の駄洒落」
「もう体に抵抗力がついてしまっている」
「それじゃ、山田花子」
「誰?」
「知らないんじゃ利かないか・・・
それじゃ・・・」
「あ! ヤバイ! モーホっぽいのが見てる!」
「それじゃ、安藤優子が空港の手荷物検査で見つかった穴開きセクシー下着で迫ってくる」
「あ、止まった」