目覚めよ!
2002年09月25日水曜日
密輸
「よし…
いいブツが手に入ったぜ」
「それ、いくらぐらいになるの?」
「まあ、4、500万はカタイだろう」
「そう…
それで、どうやってこれを運ぶの?」
「これをビニールで包んで、お前のアソコに入れて運ぼうと思うんだよ」
「ヤダ、こんなの入んない…」
「うそつけ!」
「あんたのが小さいんでしょ!」
「なに?」
「それに、よく発見されるところなのよ!」
「なんだよ、お前はいつでもそこを人に見せながら税関通るのか?」
「そうじゃなしに!」
「まあ、それだけの大きさがあれば大丈夫」
「それ、どういう意味よ!」
「まあ、まあ
お、職員だ」
「大丈夫かしら?」
「大丈夫だって!」
「あ、モノがブツなだけにぬるり」
ぼと
「あ1 バカ!
こんなところで、オダブツか」
「そんなところでオチつけてどうするわけ?
これじゃ納得しないよ?」
「まあ、たしかに」
「だから、とりあえず、ちなら」
ぼぶりゃ、ぼぶりゃ。
おあとがよろしいようで。