2002年2月13日 水曜日

 午後 20:17


 今日、国会で鈴木宗男の汚職のネタが出ているが、詳細は知らない。
 なんせ、わざとらしいくらいに、そのネタに触れていないからだ。
 オリンピックばっかりでね。
 これが、先月ならば、トップニュースなのだ。
 冒頭で出てきたかい?
 出ていないね?

 そういうことサ!

 そんで、今日は、スポーツのこわーい話でもしよう。

 ウエイトトレーニングの世界では、それは、いわゆるボディビル、パワーリフティング、まあ、その他にもあるのだが、より多くの筋肉をつけたいがために、やたら研究しているのだ。
 アナボリック・ステロイドだ、タンパク質だ、いや、植物性タンパク質より、動物性タンパク質だ、いや、タンパク質よりも、アミノ酸だ・・・
 なんてな具合にだ。

 ステロイドについては、おなじみだろう。
 いわゆるドーピングチェックで、ステロイドを使っているかどうか調べるわけだ。
 そんで、このステロイドは、「ステロイド軟膏」なんてものがあるように、皮膚病なんかの治療とかでよく使われていたりするのだ。
 その辺、色々調べてみるといい。

 ステロイドというと、単純に考えると、使用すると、男らしくなると思うかもしれないが、使用しすぎると、かえって女性ホルモンが分泌されて、男なのに乳房が出てくる(伊集院光ではない)という症状が現れたりするのだ。
 これを通称「ビッチ・ティッツ」(bitch tits)と言う。

 このステロイド剤は、このようなことから、入手は難しいのだ。
 ゆえに、覚醒剤などのドラッグ類なみなのだ。

 入手が難しく、しかも危険で、下手すると人格障害(粗暴になる)などを起こすことから、安全で、しかも、筋肉が付き、しかも、吸収が早いものを人々は求めたわけだ。
 そこで、出てきたのが、アミノ酸だ。
 これは安全らしい。
 なんせ、タンパク質はアミノ酸の集まりだからだ。
 だもんで、まあ、あっという間に普及した。

 そんでも、まだ、ステロイドを求めるものは後を絶たない。
 なんせ、トレーニングで、筋繊維に乳酸がたまることで生じる痛みを感じることなく筋繊維を太くしたいと誰もが願うからだ。
(それが、"No Pain,No gain"なのだが)

 ゆえに、そういったものを扱うブラック・マーケットというものがあるそうである。

 ステロイドは当然あるわけだが・・・
 君は知っているだろうか?
 人間にとって、もっともよく吸収しやすいタンパク質はなにかを。

 大豆タンパク?
 それとも、乳タンパク?
 あるいは、牛肉?

 なんと、考えてみれば「なぁーんだ」と思うかもしれないが、もっとも吸収しやすいのは、人間の肉なのだ。

 なにやら、そのブラック・マーケットでは、人間の肉が売られているそうな・・・

 怖い話でした。