2002年10月 21日月曜日

am 5:10

そんで、さりげなく香港edtionが登場したのである。
その他にも、まあ、色々と宣伝もして来た。
で、その代わり、あんまり本読んでない。
まあ、いいや。




ロックの話。
最近、なんかやたらフェンダーなのである。
シングルコイルは、実にクセのあるものなのだが、なんか、オルタナ以降は、ファズかけて弾くってパターンが多い。
それも。ジャガーとか、ジャズマスターとか。
ベンチャーズの初期はジャズマスターだったようだが、その後は、あの有名なモズライトのベンチャーズモデルを使用していたわけである。
まあ、それはいいとして、本来、シングルコイルはアンプを選ぶのだ。
実際、ジミ・ヘンドリクス氏もかなりアンプで苦労したそうである。
リッチー・ブラックモア氏はマーシャルのアンプを改造した使っていた。
基本的に、シングルコイルは、ハムバッカーよりも、尚更真空管のアンプを必要とする。
ソリッドステートのアンプを使うと、音のあまりのショボさに情けなくなるものである。
金かかるぜ?
まあ、現代においては、かなり性能のいいアンプシミュレーターなんてものがあるのだが。
よく、エリック・クラプトンはフェンダーのストラトキャスターというイメージがあるのだが、それは、まあ、ブラッキーという、ビンテージのよせ集めを使っていたことによるものである。
一時期、ストラトキャスターなどのギターは、今日のようにビンテージであるとは考えられていなかった。当たり前と言えば、当たり前だが。その関係で、いいところだけをよせ集めるという、今で考えれば、実に贅沢なことができたわけである。
で、現在、っていうか、ちょっと前のクラプトンはドン・レースの設計による、レース・センサー・ピックアップのストラトを使っていたのだが、実にひどい音であった。
大体、あの辺りからクラプトン嫌いになったのだ。私は。
やはり、ストラトの音は、よくも悪くも、「暴れる音」にあると、私は考える。
ゆえに、ファズでつぶしきるとか、キンキンしたイングヴェイのようなストラトの音は違うと思うのである。
リッチー・ブラックモアが主に使っていたのが、キンキンした(愛川欽也ではない)'70年代のストラトだったこともあるが、リッチー・ブラックモアは、あのような弾き方はしていない。
で、私の理想とするストラトの音は'50年代や'60年代のストラトであり、まあ、スティーヴィー・レイ・ヴォーンのような、あれもかなり改造したものだが、ああいう音である。
ロバート・クレイのストラトの音も、ヘコヘコした、独得の音だが、ストラトらしいといえる。
で、私は、ギブソン派なのである。
やっぱ、音が実にリッチでいいのである。
鳴る。
フェンダーUSAを弾いたことないのでわからないのだが。
ギブソンは、いい音である。
ラッカーだし。
まあ、手間暇がきちんとかかっているということである。
そして、高い。
だもんで、ピックアップの交換も中々しにくい。
なんせ、高い!
でも、いい音なのである。
ギブソン・スケールには賛否両論あるのだが、まあ、弾きやすいと思う。
でも、ちょっとゆるゆるではあるが。
で、フェンダーだと、私はテレキャスターである。
リア・ピックアップはキンキンしていてあまりよくないが、あのフロント・ピックアップは実にいい。
だもんで、リアをハムバッカーに交換するのである。
それから、トーン回路を外す。
これで、音に厚みが出るのである。
マジに。
試したことない?
やってみるといい。
場合によっては、ヴォリュームも外して、音量を固定にするという道もあるが、それは不便だ。トーン回路なら、アンプでどうにでも出来るが。
荒技として、ギターの中にプリアンプを内蔵するという手もある。
シングルコイルは、ノイズを拾いやすかったりするので、なにかと面倒である。
でも、まあ、気を使えば気を使うだけ、悦びも大きいのがシングルコイルである。
だから、初めてギターを持つ人にはあまりお推めしないのである。
金がかかるからである。
シングル・コイルのクリーン・トーンで美しい音を出すには、アンプをフェンダー・アンプにするとか、リバーブの掛け具合とか、色々気を使わなくてはならないが、ギブソンだと、ほっといてもいい音である。
そんな感じである。



なし



そんで、香港editionが登場であるが、他のところでも宣伝をして来た。




そんで、昨日のサンデープロジェクトはすさまじかったねえ。
ラストに姉ちゃんがヤケクソで、意味不明な、小泉プッシュをしていたが、どこのどの辺が好きになるのかわからない。
大体、こんな時に、財政再建とか言ってる馬鹿閣僚がいるのが問題だ。
自分等のやりくりよりも、国民経済を優先するのが筋というものだ。
足りない分は売春してでも埋め合わせろってんだ。
まず、景気対策をやるのが筋である。
景気がよくなりもしないで、回収もくそもない。
で、小泉は百俵の米を自分で食ってるんだから、尚更である。
そういえば、なんに使っているんだろう?
本当に、ええかっこしいで、いい加減な男である。
最初に大花火上げて、その後でなんとかなるだろう… アイデア待ちですってのばかりである。
で、有識者を集めて、俺にノーベル賞を取らせないように根回しするだけで、なんにもアイデア出なくて、結局俺のアイデア待ちで、俺に対して妙な言いがかりを付けるってのもパターン。
まったく、姑息な連中である。
早いとこ肝臓で入院しちまえ!
小泉のあほんだらめ。