2002年10月 9日水曜日

am 10:15

そんで、15日からADSL生活になる。
そんで、その前にADSLモデムが来るらしい。




そんで、今週読んだ本である。

プラトン「ソクラテスの弁明」(角川版)

で、おなじみの「あれ」である。
これをC++のようなオブジェクト指向言語で書き著すと、ソクラテスの技が開明できそうに思った。
うむ。

日名子暁、夏原武、山岡俊介 他「新宿歌舞伎町アンダーワールド」

まあ、面白い本である。
で、チャイニーズ・マフィアとマスコミは言うが、実際には不良中国人程度のものであるそうである。
それで、こういうのを取材する人は、どれくらいヤクザと関係があるのだろう?
なんか、宝島系の本はヤクザネタ多し。

塩浦慎太郎「インディアンの知惠」

紀行文である。
そんで、インディアンの宗教における、いわゆる創世記の中で、コヨーテが神として出てくるのが、なんつうか、かわいいというのか、妙にユーモラスでよい。

川上哲治「悪の管理学」

「野球の基本はキャッチボール」でお馴染の、川上哲治の本である。
そんで、V9時代の巨人のことは、チラッとしか知らなかったのだが、高校野球もビックリのシケた野球をしていたようである。
5点差でリードしているのに、バントするとか。
それで、あまり思い出されないのかもしれない。
そんで、マスコミは昔から外道なようで、マスコミに取材禁止にしたら、ボロクソに言われたそうである。
トルシエ君、川上哲治に感謝しなさい。

和久峻三「商法おもしろ事典」

これは… 商法とタイトルにあるが、いわゆる事件簿というのか、こういう判例なのね、ま! びっくり! 本である。

高田文夫「楽屋の王様」

春朝氏のニックネームをそのままイタダいてタイトルにしているわけである。
それで、これは、当時、雑誌に連載していたものをまとめたもので、早い話がタレント本であり、同時に、当時のラジオビバリー昼ズそのものである。

布井敬次郎「確実に「アメリカに住む」ための方法」

ヴィザの取り方などの話。
そんで、ヴィザを取るときは、ウソつくと二度と入国できなくなるよ、というような内容。
そんで、子供を生むときは、とりあえす、アメリカで産み落としておくとなにかと便利だそうである。
そんで、私もアメリカ人にでもなったろかと考えている。
で、ふと思ったのだが、現在資本主義コースに向かっている中国に行って、会社作ったら、相当もうけそうに思うのだ。
でも、あの国はちょっとヤバいよね。

筒井康隆「ウイークエンドシャッフル」

そんで、「文学部唯野教授」を読んで、どういう人なんだろう? と思って読んでみたのが、この本。
うーん…
この人は、失禁ネタが好きだということがわかった。
うむ。

相原茂「はじめての中国語」

この本は、まあ、タイトルそのものなのだ。
で、中国語というのは、予想通り、SVOCがはっきりしている言葉であるようである。
我是日本人
で、「私は日本人です」ということになる。
発音についてかなりのページをさいているのだが、そんなものわかるわけがないので、NHKでも聞くしかないだろう。
で、これをヒントに簡体中国語Editionでも作ろうかと思ったりする。
もちろん、この本は速読しにくい。

なんか、徐々に読書速度が上がっていているような気がする。
特に、小説類はかなり早く読める。
作者は厭な顏をするだろうが。




Eddi KNK
「ゆびかおる」

本人からである。
謎の言葉である。




なし




そんで、まあ、ノーベル物理学賞である。
1987年の観測のことで、今頃というのは、もちろん、ムキになって、「馬鹿じゃないもーん」のためであろう。
で、1967年にアメリカ人が最初にニュートリノを発見している。
それで、カミオカンデについてであるが、これはニュートリノの観測のための施設で、ようするに巨大な水のタンクである。
で、この観測実験の指揮をした人であるわけで、実は、そんなに頭のいいことはしていない。
だから、ただムキになっているだけである。
それから、ニュートリノには質量があるということは、既に知られていることである。
矛盾点が山のようにあるのだが…
まあ、その辺はエンジョイして頂戴。

で。昨日、NETが聞き捨てならないことを言っていたのだが、インターネットは基本的に、自分でURLを打ち込むことによってアクセスするものである。もしくは、自分の意志によって、検索するか、である。
で、ピッキング犯罪のことを例にすると、インターネットでそれを知った者よりも、テレビの報道によって、その犯罪方法についてのヒントを得て、その後インターネットで検索したケースが多い。
だから、テレビで報道後に、ピッキングによる犯罪は激増している。
この辺の報道の仕方の姑息さがわかるだろうか?
今日、この現代において、マスコミは宗教と化している。
なぜなら、それは絶対に誤りをおかさない、絶対の正義として存在するように見せかけ、そう思わせているからだ。
だもんで、その言を妄信し、批判者を盲目的に罵倒し、退けようとする。
実に、異様な姿である。

そんで、昨日、NETで、「不良債権対策とはなにか?」という話をしていて、それは、「あなたにはもう貸しません」ということであると報じていたのだが、まあ、厳密にはそれだけではないわけだが、まあ、そうなんだろう。
でも、それだと、「貸ししぶり対策」と矛盾するわけだ。
まあ、いいや。
で、竹中平蔵のコースだと、一流企業の倒産もあるそうである。
で、まあ、フジはそのことは一切報道せず、いかに素晴しいかをアピールしていた。
実に、いい話である。
だから、フジテレビと小泉のせいで、つぶされる会社が続発するわけである。
フジテレビは残ってもだ。
会社が社員をリストラする時代から、銀行が会社をリストラする時代になるってわけである。
実に、いい話である。
フジテレビだけ生き残って、だ。
それで、不良債権については、景気をよくして取りもどすことだって出来るわけだが、小泉と平蔵とフジテレビは、これまでに景気がよくなるチャンスをことごとくつぶして来ている。
1997年には、フジは意図的に株価を暴落させにかかったしね。
その後も機会があれば、それを行なっている。
2000年問題もそう。
実は、その当時、うちの地方裁判所での判決が出る辺りに、株が暴落するぞというデマの報道をさんざんやらかしていたのである。
こういうテロをさんざんやってきているわけである。
で、森内閣とまったく同じことやっているのに、どういうことなんだろう? マスコミは。
答えは一目瞭然。
癒着が成立しているかどうかでしかない。
だもんで、この辺からでも、汚職は成立するし、証明できる。
「まったく同じ政策なのに、これだけ扱いが違う」ということ。
で、「構造改革」のどの辺が「構造」なのかが未だに不明なのだ。
そんで、平蔵。
タイムリミットは、14日だ。